かぜ薬で肝臓は悪くなるのか

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かぜ薬でも肝臓は悪くなる?

風邪薬とマスクと体温計

肝臓を悪くする原因というと何を思い浮かべますか?お酒?甘いものの食べ過ぎ?強い薬?確かにそういったものも肝臓に負担をかける原因となります。しかし、意外と知られていなくても肝臓に負担をかける原因となるものもあるのです。

 

その一つが、風邪薬などによく含まれているアセトアミノフェンです。比較的作用の緩やかな解熱鎮痛剤なので市販の子ども用風邪薬にも含まれています。

 

そんな薬が?と思われるかもしれませんが、医療用の説明書には「警告」というかなり重要性の高い注意喚起項目が設定されているくらい、肝臓への負担というものが問題になる薬なのです。

 

もちろん、風邪薬として適正量を短期間服用する分にはそれほど問題になってきませんが、高用量を長期間服用する場合には注意が必要です。当然、医師から処方されている場合には定期的な血液検査などで肝機能をモニタリングすることができます。

 

しかし、このアセトアミノフェンという薬の成分は市販薬を始め、解熱鎮痛剤や総合感冒薬など様々な薬に含まれている可能性があるので、個人が頭痛であったり整形外科的な痛みなどでいろいろな薬を飲んでいる場合は気が付かないこともあります。

 

腰痛と頭痛で違う薬を飲んでいて、しかも風邪がグズグズ長引いていてうっかり市販薬を長期で飲んでしまっている、なんて時はこのアセトアミノフェンを必要以上に摂取しているなんてことになりかねないのです。

 

肝臓は沈黙の臓器と言われます。肝障害の初期症状は黄疸や倦怠感などと言われますが、初期症状が出た時にはある程度症状が進んでいる状態です。まして薬剤性の肝炎などというのは通常の生活をしていれば関わりないもののような気がしてしまいます。そこに落とし穴があるのです。

 

アセトアミノフェンによる薬剤性肝炎は、最も身近な薬で起こりうる肝炎の一因と言えますが、この薬剤性肝炎、薬だけでなくサプリメントでも起こる可能性は十分にあります。

 

数種類服用しているだけであれば問題はありませんが、良いと言われるものをどんどん足していって数十種類服用しているサプリメントマニアの人は要注意です。どんなものでも「強いものじゃないから大丈夫」なんてことはありません。思いがけず肝臓を悪くしないためにも適正使用を心がける必要があるのです。

 

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