肝臓が悪くなると睡眠にも悪影響が・・・
毎日しっかり寝ているはずなのに取れない疲れや眠気に悩まされていませんか?
または、そのような悩みを持っている人が身の回りにいませんか?
肝臓が悪いと、睡眠にも悪影響を及ぼすということがわかってきているそうです。
ここでは、肝臓と睡眠の関係についてお話をしていきましょう。
肝臓が悪いと睡眠にも影響してくるって本当なの?
肝臓が炎症を起こしてしまうようになると、
共通して現れやすい自覚症状のひとつに水分不足が挙げられます。
要は体の水分が不足してしまうわけですね。
そして、体が水分不足になると消化不良や胸のむかつきが出てくるほか、
寝付きが悪くなってしまうなど睡眠にも影響が出てくるようになるのです。
このような水分不足による睡眠への影響は寝付きが悪くなる他にも、
深い眠りに付けなくなったり、強い眠気に襲われるようになったりするようです。
このように、肝臓の状態が悪いと睡眠にも大きな影響を与えてしまうのです。
こんな悩みを抱えていたら…肝臓が悪いのかも?
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれていることもあって、
なかなか自覚症状によるSOSを出してくれません。
そのため、ついつい見逃してしまいやすいのが恐ろしいところです。
しかし、注意深く自分の体に意識を向けることで、
肝臓のSOSをキャッチできる可能性も高くなります。
例えば次のような悩みを抱えている人は、もしかすると原因が肝臓にあるのかもしれません…
- 仕事の後や遊んだ後などに感じる疲れが、朝起きた時からある。
- 朝起きるのが辛くて、すぐに寝床から出られない。
- 毎日のように疲れを感じており、「疲れた」が口癖になってしまっている。
いかがでしょうか?
このような悩みを抱えているのであれば、
少し肝臓の健康について考えてみたほうがいいかもしれません。
睡眠を十分にとることは疲れを取るためにも欠かせないことです。
肝臓が弱った影響で睡眠が阻害されてしまっては、疲れが十分にとれなくなるだけでなく、
肝機能が低下したことで起こる疲れやすさも相まって、どんどん悪循環になってしまいます。
寝付きの悪さや目覚めの悪さ、酷い眠気や疲れに悩まされている人は、
肝臓に原因があるのかもしれないということを自覚し、
肝臓を労う生活を心がけてみてください。